コーヒーにおける“ブレンド”とは、複数の種類のコーヒー豆を、それぞれの特徴を活かしながら配合する、つまり割り合いを決めて混ぜることです。
香り・苦み・酸味 etc…。焙煎の時間で、深入り・浅煎りとなるわけですが、美味しさでいうと「単独でコーヒー」を楽しむ場合は、リラックス効果が一番でしょう?”ほっと一息”とでもいいましょうか、一口飲んでから、ほっとする。これが、究極の味かもしれません。もともと、アメリカで紅茶が独立戦争で入荷しなくなったので代用品として紅茶の変わりにコーヒーが飲まれたことが今日のコーヒー文化の発祥であるわけです。休憩・休息の時に最初に飲まれる”一口”がコーヒー通の入口ではないでしょうか、つまりリラックス効果が得られることが大事だというこです。そして、一杯のコーヒーにこそ”旨い”に、人それぞれにこだわりがあるわけです。
副作用として、お茶や紅茶では、渋み・コーヒーでは、苦みがあると思っています。ですから、いかに、嫌な苦みを出さない焙煎ににこころがけ毎日研究した結果がブレンドコーヒーとなったわけです。ひとつの種類の豆で飲むコーヒーも特性を理解していればその時の状況でコーヒーがうまく感じるわけです。コーヒーが好きな人が求めている味を追求したものが、お店のブレンドコーヒーとなるわけです。ですから、お店よって、苦みや酸味など違ってくるわけです。
当店のコーヒーは、苦みを最小限に抑えて”コクを追求した”その時々の究極のコーヒーが『スペシャル・ブレンドコーヒー』となっているわけです。
どこまでも”澄んだ味・嫌味のない苦み”を求めたものです。
それに対して、「ブラジル」や「コロンビア」など、1種類のコーヒー豆を“ストレート”と言います。この豆にも各ランクがあり、産地による味。ランクによる雑味といううか、嫌な苦みがの残らない豆の大きさや品質を選んだものがAA(ダブルエー) であり、最上級のものを選んでいます。
※豆の格付けの判断基準は、味・大きさ・欠点数(不良品・異物)があります。
ブラジル産コーヒーは世界最大の生産国(世界の30%)です。ブラジル産コーヒーの特徴は、ブラックコーヒーつまり砂糖やミルクを入れないストレートで十分味わい深いだけでなく、ブレンドコーヒーの味の核となる豆としても使用されることです。
豆の輸出規格は細かく決められていて、No2~No8となています。味に関しては、6段階評価になっていて最上品からストリクトリー・ソフト、ソフト、ソフティッシュ、ハード、リオイ、リオです。
※1ランク最上位はNo2ですが、No1が一番ではないのでは?と思うがNO.1はまったく混入物が無い完璧な物に付けられるべきものですから、現実にはありえない状態なので存在しません。
しかし、コーヒー倶楽部は、この”ハンドピッキング”とゆう手作業で、完璧に近い状態に仕上げるからNO2がさらに”おいしい豆”にかわるので、すべての豆にこの”ハンドピッキング”を行っています。
※「ブラジル」で最も有名な豆は『サントス』です。
人気の理由は、味と香ばしさのバランスが際立っているからです。
コロンビア産:上品でまろやかな酸味と、ほのかな後味の甘み。コロンビアのコーヒー豆は、つらい自然環境の中で育てられたたが、決して強い味ではない。ストレートでも深い味わいが楽しめる一品
<コロンビアコーヒー:エルドラード、コロンビア・マイルド等>