銘柄 |
産地 |
特徴 |
キリマンジャロ |
タンザニア |
強い酸味とこく、「野性味あふれる」 |
モカ |
イエメン |
独特の強い酸味、甘みとこく。また、香気に優れる。 |
ハワイ・コナ |
ハワイ |
非常に強い酸味、ブレンドに用いると良質な酸味がえられる。 |
グアテマラ |
グアテマラ |
酸味とこくを中心とした味わい。 |
マンデリン |
インドネシア |
苦味とこくを中心とした味わい。 |
キューバ |
キューバ |
芳醇な、コクと調和のとれた苦み。 |
ブラジル |
ブラジル |
バランスのとれた酸味と苦みで定評。 |
コロンビア |
コロンビア |
酸味と甘味を中心とした味わい。 |
ケニア |
ケニア |
全体にバランスのとれた味わい。 |
ブルーマウンテン |
ジャマイカ |
卓越した香気、調和の取れた味わい。最高級の品質。 |
豆:知識 ウキペディア
「アメリカン・コーヒー」
焙煎度が低いシナモンロースト(浅煎り)やミディアムロースト(やや浅めの中煎り)の豆を使って、パーコレータなどのコーヒーメーカーで多めのお湯でいれる点が特徴である。アメリカ西部の方が浅煎りの豆を使用し、東部の方が深めに焙煎した豆を使用する傾向がある。味わいとしては、浅煎り豆を使用しているため、苦味よりも酸味が強い味わいとなる。一般的には砂糖、ミルクなどは入れずにブラックコーヒーと呼ばれる状態で飲む。
なお、1970年代に落語家などが『ただの珈琲、お湯で薄めればアメリカン!!!』と茶化し始めたのがきっかけ[要出典]で、通常のコーヒーをお湯割りにしたものを「アメリカン・コーヒー」と認識している人達が見られるが、こうした見方は正確な認識とは言えない。
ただ、日本のコーヒーの喫茶店などでは、お湯で割ってるところがまだ残っている。この浅煎り豆で、挽いた豆でないと、落語の落ちが落ちでなくなってしまう。